#8 ベタ稚魚飼育記録(孵化後4ヶ月)
経過報告 オス4cm、メス3.1cm
夏が終わり気温が下がってきたのでヒーターを使用し始めたので水温が安定して26℃ほどになった影響も多少はあるのか、前回の成長速度よりも若干成長速度が良くなった気がしないでもない。
①オス
前回から大きく変わった成長点として、背ビレの先が二股に割れ、尾ビレの先の二股が更に二股に割れ、クラウンテールっぽさが増しました。体高も出てきて全体的なフォルムとしてはもう立派な成魚オスといったところ。ただまだまだ成魚オスと言うには小さいですし、オス親の全長が5〜6cmだったのでもっと大きくなってもらわないと困る。
②メス水槽
流木を抜いて模様替えしました。また、サテライトのオス2匹をペットボトル×2で隔離して水槽内に引っ越しさせたので今回オスの写真は無いです。
以下、メスの写真
特筆すべきことは無いです。水槽の前に立つだけでエサを寄越せと言わんばかりにベタ達が水槽前面に集まってきて団子状態のダンスフロアのようで面白い。つい先日メスが1匹落ちてしまい死体がベタに食べられてて骨だけ水槽に落ちてて驚いた。
③番外編 水槽紹介&他生体紹介
そういえばベタ稚魚飼育報告ばかりでちゃんと水槽紹介とか生体紹介してなかったなってのと別記事を書くにしてはボリュームも無いのでここで書きます。
①
オスベタ単独飼育メインの30cmスリム水槽。水草はアヌビアスナナと申し訳程度のアマゾンフロッグピッド。外掛け式フィルターとヒーター設置。以前はスポンジフィルターも付けてましたが無くてもろ過に影響が無かった事と、寝室なので音の出るエアーポンプやエアレーションはあんまり付けたくないのでフィルターの落水でなんとか水面を揺らして酸素供給と油膜が出ないようにしてます。
②
ピンクラムズホーンを導入してみたのでサテライトで増やしてみてます(先住民ベタを立ち退きさせた元凶)というのもラムズホーンを本水槽に入れるとベタにちょっかいかけられてる感じがしました。さすがに食べられてはいないのですがラムズホーンとベタの混泳ってちょっと難しいのかもしれません…(本水槽の先住民の石巻貝は平気なんですが)そもそも水質的に弱酸性を好むベタとアルカリ性を好むラムズホーンの混泳は若干難しいと言われますが水質以前の問題として、ラムズホーンのカタツムリのような身体が殻の外に大きく露出するフォルムがベタの興味を引いてしまっている気がします。
せっかく買ったのに全滅したら悲しいので数が増えるまでは隔離しようかと思ってるけどすぐに爆殖してそれはそれで問題になりそう…()
③
こちらは30cmスリム水槽でオスベタと混泳してるコリドラス3匹。コリドラス用のタブレットエサがベタにも食べられがちで、当然ながら力量差はベタ>コリドラスなので弱い立場。しかしながらベタはちょっかいをかけないので上手く混泳は出来てる感じ。コリタブよりも沈めたフレークエサの方が食い付きが良く複雑な心境()
④
オトシンネグロ×2匹。まだ小さいです。
⑤
ミナミヌマエビの稚エビ。他水槽にも居ます。ヤマトに比べると苔取り性能は大きく落ちますが目立たないですしほぼ無限に増えるので買い足す必要性が無く良い。
⑥
ボルネオプレコ。オトシンネグロと共に別記事も書いてますのでよろしければどうぞ。
⑦
30cmキューブ水槽の水草はマツモ、アナカリス、アヌビアスナナ、南米ウィローモス、アマゾンフロッグピッドが入ってます。あと石巻貝。
水槽環境は外掛け式フィルターと投げ込み式フィルターとヒーターと温度計。投げ込み式フィルターの中身はウールとろ材を入れてますが高耐久スポンジを買ったのでそのうち変更します。また、ベタ水槽としてはフィルターの水流がやや目立ちますがヒレが短く遊泳力のあるメスベタメイン水槽なので影響は無さそうです。
⑧
野外ビオトープ。メダカ(ドラゴンブルー)、ミナミヌマエビ、ソイル、アナカリス、南米ウィローモス、アマゾンフロッグピッドが入ってます。室内に置き場所が無かった()ってのと単純にビオトープがやってみたかったので。週に一度のエサと足し水だけで春からずっと飼育してるのでビオトープってラクで良いですね(鑑賞性は皆無だけど)
以上です。
・その他
ベタの話しに戻りますが、オスベタのヒレが二股に割れてしっかりとクラウンテールの形になったのが嬉しかったですね。
また、変に成長が止まったりせず、いまだにひと月ごとにちゃんと大きくなってくれてるのは良い傾向。このままマックスサイズまで育ってくれる事を願うばかりです。
続く