熱帯魚の飼育記録

主にベタの記録

#2 ベタ稚魚飼育記録(孵化後3週間)

 

 ブラインシュリンプをバンバン与えてフンの大きさも量も多くなってきました。

それに伴い水質悪化が早まりミズミミズがかなり湧き出てどうしても煩わしかったので外掛け式フィルターを追加投入。(ベタ稚魚ってゾウリムシは食べるくせにミズミミズは食べないんだな…)

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今後の稚魚の成長も考えると早めにフィルター稼働させておいてバクテリア立ち上げておいた方が良いかなと。

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分かっていたが水流が強すぎるのでウールで対策をしスポンジフィルターと同じくらいの水流に。

 

・稚魚の成長

 1週間前には無かった背ビレと尻ビレが急に生えてきた。
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体色は黒か無色で変わらないが、背中にブルーの光沢が出ている個体がちらほら現れた。メダカのブルードラゴンという品種を稚魚から育てた事があるのですが稚魚の容姿がそっくりです。

ベタは完全な単色(ソリッド)がいないと言われる通り、

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こういった輝点(イリデセンス)と言われる光沢のある鱗がベタには多いようで、それが稚魚に一番最初に生えてくるのかなと思った。

親紹介をした通り親の体色に主に青は入っていない(写真の通りイリデセンスは青だが)ので稚魚が先祖帰りでもしていない限りこの感じでブルー体色に育つ可能性はあまり無さそう。f:id:nununuSV:20230716074059j:image
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・その他

 稚魚の体格に対してゾウリムシは小さすぎるようになり食べ残しも懸念されるので完全に与えるのをやめました。それにミズミミズの発生源はゾウリムシ培養のペットボトルから来たものだと思われるので…

 粉エサはブラインシュリンプが足りなかった時にたまに与えてみてますが、まだまだ食いつきはかなり悪いです。前回よりかは心なしか食いつく個体が増えたかなと感じますがやはり粉エサはまだエサと認識して貰えていない感じ。メダカの稚魚であれば水面付近に留まることが多く必然的に粉エサをエサと認識する確率も上がるのですがベタ稚魚は水面に留まる事自体が稀に感じるのでそもそも粉エサに辿り着く個体が少ないんですよね。逆にフィルターの水流で下に流された粉エサの方が食べてくれてる気がする…

 

 ざっと稚魚を数えてみたら70匹くらい?でした。過密環境で稚魚を育てていると身体が大きくならない。というのはメダカ稚魚飼育で経験済みなので稚魚がもう少し大きくなったら水槽増設しなきゃなと。(水槽増えるとブライン給餌面倒だし早く人工飼料食べるようになってくれ…)

 

続く