前回ミスト式で立ち上げ注水して生体なにを入れようかな〜などと考えていて順調そうに思えていたヘアグラス水槽ですが…結論から言うとタイトル通り崩壊してリセットしました()順を追って経過報告します。
1.注水後
まず、導入した生体はレッドビーシュリンプでした。そんなことよりも注水から1週間で糸状ゴケであるアオミドロがどんどん湧いて来ました。リセットの要因はこのアオミドロの増殖が手に負えなくなったことです。
2.アオミドロ発生の考えられる原因
パッと思いつくのは、水槽内が富栄養化していたからでしょうか。
- 栄養系ソイルを使用していた
- CO2添加していた
- 照明の点灯時間が長かった
- ろ過能力が足りなかった?
と、一般的に苔が生えやすいとされる行為をまぁ行っていたので当然ではありますが…
3.言い訳と対策案
水草特に前景草を育てる為には栄養は必須だと思うので、栄養系ソイルや肥料を使う事を考えると水槽内の富栄養化になるのはある程度避けられないのかな?と思いました。(特に立ち上げ初期は)
加えてCO2や照明も使用するとなると水槽内の富栄養化のバランスを取るとは中々難しいなと改めて実感しました…毎日仕事があるので朝に電源入れて夜遅くに切ってと、CO2も照明も長時間使用していたのでそれもかなり悪かったと思います。
ろ過能力に関してはどうなんでしょうか…?ビーシュリンプ飼育が出来ていた以上はそこまでろ過能力に不足は無かった気はしますが…。
また、導入した生体がレッドビーシュリンプというのも悪かった気がします。今回の水槽のようなアオミドロはたぶんヤマトヌマエビで対策できた可能性は大いにあると思うのですが、レッドビーシュリンプをメイン生体にしてしまった事でヤマトヌマエビを導入(混泳)する事ができませんでした。レッドビーシュリンプは全くコケ取り能力が無いのでアオミドロ対策にもなりませんでしたし。
まとめると、個人的には一応まだ手遅れレベルではなくCO2や照明を抑えつつヤマトヌマエビで頑張ればまだ解決できそうな気はしました。
4.初めて真面目に水草育成した感想
特に前景草だったからでしょうか、水草育成ってこんなに難しいですね(笑)今まではコケ取り生体を入れていれば適当に育成ができる陰性水草や中〜後景草くらいしか育成した事が無かったので…水草水槽はCO2添加さえしていれば大丈夫だろうと甘く考えてた所は大いにあります。苔がこんなに厄介だと実際に体験したのも初めてでした。
結果的に失敗に終わりましたが、失敗という知識を知る事ができたので次同じ失敗をしないようになれたと考えれば良い経験になったと思います。